■趣意書■
　日本のお手玉の会は、平成4年に、新居浜市に誕生しました。その後、多くの市民のみなさん、企業、団体のご協力を得て、15回の全国お手玉遊び大会開催のほか、野外伝承遊び国際大会、全国生涯学習フェスティバルなどへの参加をはじめ、16回の海外遠征などを通して積極的にお手玉遊びの普及活動に取り組んできました。
　その結果、新居浜発のお手玉遊びの普及活動は、全国、世界へとその活動の和が広がり、海外の2支部を含む48支部にまで発展しました。
　お手玉遊びは、伝承遊びの継承に留まらず、心と体を癒し、脳の機能を高めるとともに、世代を超えた交流に役立つなど、多くの効果をもたらしています。その対象は、幼児から高齢者まで幅広い層に渡っています。
　世の中が不透明となり、混迷がつづいているいま、お手玉遊びへの期待は、ますます高まってきています。そのような背景の中で、日本のお手玉の会の活動を、より一層高めていくことが強く求められるようになってまいりました。
　そこで、発足当初の想いに立ち返り、もう一度、新居浜支部を再起動させ、組織の充実、発展をはかり、広く社会に貢献していく時であると考えます。全国から、諸先生方の応援もいただいています。どうか、この趣旨にご賛同をいただき、一人でも多くの市民のみなさんのご賛同、ご支援、ご協力、よろしくお願い申しあげます。

日本のお手玉の会新居浜支部　支部長　伊藤雅治

■日本のお手玉の会「新居浜支部」の再起動を応援します■
　昨今の殺伐とした混迷の時代に、お手玉遊びの普及活動は、大変重要な役割をを担っており、このような時期に、日本のお手玉の会新居浜支部が、再起動して、お手玉遊びの普及活動に積極的に取り組まれることは、たいへん有意義なことで、私どもは、その成果に大いに期待しています。　お手玉遊びの普及活動の成果は、単に伝承遊びの継承に留まるのではなく、子どもたちの心と脳を守り、より健全な育成を図ることとなります。
　さらには、高齢者をはじめとする幅広い年齢層の心と体を癒し、健康で明るい、潤いのある、心豊かな生活の支援につながります。このような多くの成果が得られる意味で、「新居浜支部」の再起動の実現に、私どもは応援させていただきます。
　どうか、この活動に一人でも多くの方が参加され、「新居浜支部」の再起動によって、より積極的な活動が展開され、大きな成果を上げられますことを、心から願っております。

平成21年2月